体温計などで測る表面(皮膚)の温度ではなく、直腸や血液から測る温度を深部体温といいます。
つまり、身体の中心の温度ですね。実際に測ろうとしたら専門の機関に行く必要がありますが
深部体温は脳や臓器が効率よく活動するために必要な熱です。
基礎代謝の向上やストレスに強く病気になりにくい身体づくり、新陳代謝が活発になることでの
アンチエイジング効果、、etc、、ほんといいこと尽くめです。
逆に、一般的には深部体温が36度を下回る、いわゆる低体温症の人は血液の循環が悪くなりやすく
むくみや冷えの症状に悩まされることが多いです。また腸の蠕動運動にも影響して更に体内環境の
悪化を招く負のスパイラルが生まれます。
ものすごく雑に言うと、整体とは血液の循環を促す→体内の温度を上げて健康な身体に!
を目指すものです。
では、どういった習慣が体温を上げるのかというと
・筋肉に刺激や負荷をかけてあげる。
鍛えるというほどの負荷まではいらないです。すごく軽めのスクワットをゆっくり時間をかけて
行ったり、つま先立ちでふくらはぎを刺激してあげたりと生活の負担にならない程度で。
ちなみに下半身の筋肉量は身体全体の7割くらいなので、下半身トレが効果的です。
・湯船に浸かって(できれば5〜10分)一日一回は体温を上げる
シャワーは便利ですが、表面だけでどうしても深部までは温まり辛いです。
10分浸かれば体温は1度上がると言われます。これは毎日続けましょう。
・朝はお白湯を一杯
朝は一番体温が下がっているときなので起きたらまずはお白湯を習慣にすると効果的です!
夜寝る前も良いですね。
・定番の生姜、ネギ、にんにく、発酵食品を摂る!
逆にカフェインやアルコールなどは血管を収縮させてしまいがちなので程々に、、
毎日の少し良い習慣で未来の元気な身体を作っていきましょう!
