足の裏の筋肉、意識していますか?

姿勢や身体のバランスに大きな影響を与える筋肉は、中殿筋やハムストリングスなど

骨盤に関わってくる筋肉がメジャーですが、そもそも地面に接地しているのは足の裏なので

そこを無視して身体のバランスは語れません。

足の裏の細かな筋肉とセンサーを使って地面の状態と運動制御などとても多くの情報を

神経を通じて送ってくれます。

ここの筋肉が硬直し神経圧迫が起きてしまうとバランスの制御などで

本来よりも多くの負担が下肢の筋肉全体にかかってきます。

筋肉の疲労が蓄積した状態だと、例えばハムストリングスが筋収縮することで

坐骨が下方に引っ張られ骨盤が後ろに傾きやすくなってしまい、姿勢が猫背になります。

背骨の土台になっているのは骨盤ですし、骨盤に大きな影響を与えているのは下半身の筋肉です。

ケアと言えば太ももの前後ろや、お尻といった大きな筋肉は当然優先順にが高いです。

しかし、そもそもスタート地点となっている足裏や足首の筋肉が硬直していると

下半身の疲れは溜まりやすくなる一方です。

・足裏に刺激を与えてあげる(青竹踏みや足つぼマッサージなど)

・足首をお風呂に浸かっている時間などでグリグリ回してあげる

意外とこの2点だけでも足の疲れが溜まりにくい状態を作る助けになります。

どちらも特別な技術や決まったフォームでないと効果が出ないものでもないので

気軽に試してみてください!

関連記事

  1. ストレスに負けないためには体幹を鍛えろ!

  2. 「裸足」のメリット

  3. 腰痛対策のキーマンは太もも横の筋肉?

  4. 「お腹いっぱい」になると疲れちゃう?

  5. 〜施術メニュー変更のお知らせ〜

  6. 「肩こり」って結局どう解消するの?