ということで、姿勢について触れていきますね。
骨盤や腸腰筋などの重要性はなんやかんやで色々なところで語られていますし、
ここではあくまで肋間筋の重要性についてお話しますね!
この肋間筋は読んだまま肋骨と肋骨との間を走行し
「呼吸を補助してくれる筋肉」になります。
この筋肉、実は僕たち現代人はかなり固まりやすいです。
デスクワークや姿勢の固定化、日常の動きのパターン化によってそうなる要因を誘発しています。
そして肋間筋がほぐれることで、胸郭が開放され呼吸が深くなります。
肋骨を広げるような呼吸(胸式呼吸ですね)を意図的に大げさに行うと
自然と背中がまっすぐに近い状態になります。この際に引っ張られる感覚や痛みが出る方は
黄色信号!呼吸が制限されることで血液の流れも悪くなりますし、副交感神経が優位になりにくくなるので睡眠に対しても悪影響が出やすくなってしまいます。
姿勢だけでなく、質の良い睡眠=回復力の向上 についても肋間筋は無視できません。
セルフケアとしては簡単で、身体を横に倒す(側屈)ストレッチをめっちゃ手を大げさに
動かしてもらうやり方と、「脇腹側面ストレッチ」「キャットカウ」を検索してみてください!